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米の品質と美味しさは違う

更新日:2024年7月20日

今、苗たちがスゴい順調なんですね!しかし、ここからイモチやカメムシたちがやってきます。それらから身を保つために「農薬」を撒くんです。品質を維持します。人間で言う病気を予防するために「薬💊」を飲む感覚と一緒かなと僕は感じてます。アンチエイジング的なものです。

↑乾田直播ですが笑


では、「品質がいいと美味しいのか」と言われるとそうでもないんです。品質悪くても美味しいものは美味しいです。が、世の消費者は「キレイとか大きい!」などの容姿を気にする傾向あります。そのため、米とか野菜の農作物の「品質」を気にしない消費者が増えてきましたら農薬は撒かなくても良くなるんです。結論、虫が食ってても農作物は食べられます。


これは、消費者が目にする商品が一定の基準を満たしていることを保証するためのものですが、必ずしも米の風味や栄養価を直接的に反映しているわけではありません。実際には、多少外見にキズがあったり、サイズが不揃いであっても、味には大きな影響がない場合がほとんどです。腐ってるとかカビが生えてるは別の話です笑


それとですね、炊き方で結構味が変わります。聞いた話によると、多くの炊飯器はコシヒカリに標準を合わせて作られているそうです。つまり、コシヒカリと特徴が似ていない米の品種は美味しく炊けないってことになってしまいます。これは言い過ぎかもしれませんが1つ言えるのは米によっても特徴が違います。山形の産地銘柄である「はえぬき」はその代表的な品種かなと。はえぬきは粒が大きいです。そのため、コシヒカリと同じように炊く容量でやると「はえぬき」の良さが出せません。少し水の量を少なくすると良いそうです。

↑もやしです(米でなくてすみません笑)

スーパーで売ってるものだけを見てたら徒長しすぎって思いますよね笑


あ、少し話ずれたように感じるかもしれません。が、僕は繋がってると考えています。


米をある程度美味しく食べるには「米の炊き方」と「品種の特性」を抑えることではないかなと。そのため、品質が悪いから美味しくないということはないんです。このようなことを知るのも農業の楽しみだと思います。どんどん生産者販売者消費者の距離を縮めていきたいです。様々な種類の野菜米を知るのも面白いですよん

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