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大規模栽培と不耕起

秋田県湯沢市やまだアグリサービスは、面積約200haです。日本では、「大規模」農業と言われます。しかし、アメリカでは普通の規模と言われます。アメリカは桁違いですね笑

そのため、ガチガチに比較するのではなく、参考程度で良いと私は考えています。まして、土壌の性質や気候等は、国々によって異なります。


そんな農業は時間を経るごとに進化し続け、新しい技術や方法が常に探求されています。近年、特に大規模農業では、土壌の健康と生産性の向上を目指して、不耕起栽培やミニマムティレッジの採用が注目されています。

不耕起栽培とは、土壌を反転させずにそのままの状態で作物を栽培する方法です。土壌の生物多様性を保つだけでなく、雨水の浸透を促し、土壌の浸食を防ぐとも言われています。一方、ミニマムティレッジは最小限の耕作を行う方法で、不耕起栽培と比べて雑草対策がしやすく、土壌構造を維持しながら作物の生育に必要な栄養を提供することが可能です。雑草の管理については、カバークロップ(間作)の使用やマルチング、適切な作物のローテーションなどが有効となるらしいです。特に「日本のような山間地域が多い場合」では、これらの耕作方法はさらに重要となるのではないかと筆者は密かに考えています。土壌の流失を防いだり、作業の手間を省いたりし、中山間地域での大規模農業の効率や生産性が上がると感じます。しかし、中山間地域での農業では、道路や水利施設などのインフラが不足している場合がありますね!

中山間地域での農業では、特有の課題も確かに存在します。しかし、適切な農法や技術の採用、地域社会との緊密な連携によって、これらの課題は乗り越えられるはずです。豊かな自然を活かした地域特有の作物生産は、地域の活性化だけでなく、新たな農業を切り開くことも可能かもしれません。新しい農法の採用や、効率的な農業の運営は学びの連続です。筆者は「農業含めすべて」のことを生涯学びます!楽しみましょ🍾

次回、論文を交えてもう少し具体的な話もしていきます👍




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