もし、私が作付けを考えるなら。
早速ですが、今日のタイトルのネタバレをしますと、作付けを考えられなかったです!笑
初めての経験なので、「あれもいい、これもいい」となってしまいます。
農業の商売をしようとするとき、必ず絡んでくるのが「作付け」です。何を植えるかってことですね。農業の商売を一言でまとめると、「何を植えて、どこに売るのか」だと私は思っています。農業の商売をしてない奴がそんな簡単に言うんじゃねーよと怒られてしまうかもしれません笑
気を取り直して、作付けを考えます。
やまだアグリ面積は、約200ha。そのうちの50haを委託してるとします。そうすると、作付けを考える面積は150haになります。
150haもあったら迷いますよね笑
丸々全部、野菜をやったらもう大変です。
スタッフ100人くらいは欲しい可能性が出てきます。
そして、秋田県湯沢市という大雪が降る場所を拠点として農業をすることも考えなければいけません。大体11月20日前後に初雪が降ります。
普通に、米50ha、大豆100haもいいと思います。しかし、収量を上げて、米、大豆の面積を少なくして新たな作物にチャレンジすることも可能です。そして、新たな作物たちの加工品を企業とコラボして、その商品を売るという冬の商売も可能かもしれません。冬の畑は雪に埋もれるので、米収穫後にカバークロップを植えたり、麦を植えたりして越冬させるなもありです。春になったらカバークロップは、すき込むこともできます。麦は春に収穫したりすき込みすることも可能です。
米の収量を上げて、野菜挑戦例↓
例)米づくりを50haやります。毎年、一反あたり8俵獲れることにします。頑張って収量を上げて、9俵になったとします。
そうすると、
1反あたり8俵のとき、1ha=80俵、
50ha=4000俵になります。
1反あたり9俵では?途中計算を省きます。
50ha=4500俵になります。
1反あたり9俵の場合だと、約45haで、1反あたり8俵のときと同じ面積になります。1反あたり9俵 だと5ha少なく済みます。この5haで野菜をやります。どんな野菜をやるのかも考えていません笑
それとですね、野菜をやるのもいいですが、
「2期作、二毛作、裏作」をやるのもいいかもしれません。そうすると、自分たちの販売マーケットが広がります。もしくは、「2期作、二毛作、裏作」で作ったものを職員みんなで食べるとかいいかもですね!例えばですけど、「二毛作レストラン」という、二毛作だけで作った食材を出すレストランをやるのも手段としてあります。
もう可能性無限大です。
大規模に単一栽培していくのもいいですが、少量多品種みたいに、他の作物も栽培していくのも農業の面白さでもあるかなと感じています。
そしてですね、どこの層を狙って販売するのか。ここも重要になってきます。日本では大規模な方の法人なので、様々な層を開拓することもできます。例えば、VIP向け、一般層向け、マニアックな食材を取り扱うレストランなどなど。混沌した世の中、どう展開するか。一方、こんな世の中を難しいと言う人もいます。だからこそ楽しみたいと思います!
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